Uncategorized Archives - Erika Hurst https://erikahurst.com/ja/category/uncategorized-ja/ Your Guide to Japanese Culture Sat, 27 Dec 2025 15:16:35 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.9.1 230413074 AIイラストがあふれる中で「本物の手描き作品」を海外に https://erikahurst.com/ja/ai%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%83%88%e3%81%8c%e3%81%82%e3%81%b5%e3%82%8c%e3%82%8b%e4%b8%ad%e3%81%a7%e3%80%8c%e6%9c%ac%e7%89%a9%e3%81%ae%e6%89%8b%e6%8f%8f%e3%81%8d%e4%bd%9c%e5%93%81%e3%80%8d%e3%82%92/ Sun, 24 Aug 2025 18:19:03 +0000 https://erikahurst.com/?p=454 時代劇映画翻訳家ハースト江梨花、日本人ア […]

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時代劇映画翻訳家ハースト江梨花、日本人アーティスト5人を米国に紹介

(ジョージア州・ゲーンズビル)— 2025年9月5日 —
EtsyやSNSでAI生成アートが氾濫するなか、米国在住の翻訳家・起業家ハースト江梨花が、日本人アーティストによる手描き作品を米国市場に紹介する新プロジェクトを立ち上げた。
発表されたのは、5人のプロアーティストによる似顔絵コレクション 「The Japanese Portrait Collection」。米国の消費者がネットで注文し、現地でスムーズに受け取れる仕組みを整えている。


日本の才能を海外へ

今回参加するアーティストは、日本の伝統的な水墨画から現代的なアニメ風のイラストまで、多彩な作風を持つ5名。それぞれが長年の経験と独自のスタイルを持ちながら、これまで海外に紹介される機会は限られてきました。
「このコレクションは、AIイラストの氾濫に対する対応ではありません。日本の才能を世界に知ってもらうための文化的な橋渡しなんです」と ハースト江梨花は語る。


翻訳を超えて、文化を伝える力

16歳で渡米したハーストは、10年以上にわたり時代劇映画の翻訳を担当してきました。その過程で、日本文化の文脈を理解しつつ英語に伝える力を磨き、文化の橋渡し役としての強みを築いてきた。
今回の取り組みでは、単なる翻訳だけでなく、ローカライズ・マーケティング・発信方法まで含めて設計。
言語のバイリンガル能力だけでなく、日本と米国の双方の文化理解を活かし、米国の消費者に「買いやすく、理解しやすい形」で日本の作品を届ける仕組みを整えた点が特徴だ。


参加アーティスト一覧

  • 岩間翠 – 浮世絵風イラストは江戸時代の伝統的なスタイルを保ちながらも、現代にしかないモチーフを取り入れることで、独特の世界観を生み出しています。筆使いだけでなく、和紙の風合いや木版画の温かみをデジタル上で表現することにこだわっています。その他、大学で生物学を専攻したことを活かして、鳥や魚を中心とした生き物のイラストも描いています。著書『口を開けたらすごいんです! いきもの口図鑑』。フィジー留学やカナダでのワーキングホリデー経験は、日本らしさとは何かを考えるきっかけとなりました。現在は北海道・旭川を拠点に活動。趣味は釣りと合気道で、過去には空手をしていました。

  • いももいもこ – 。ポートレート風のイラストを中心に制作しています。表情や目線、仕草にこだわり、見る人と“目が合う”ような存在感のあるイラストを心がけています。クライアント様の意図やモデルの魅力をしっかり汲み上げながら1枚ごとに丁寧に仕上げています。デジタルイラストを中心に活動しており、絵柄や雰囲気の幅にも柔軟に対応可能です。「次の1枚はより魅力的に」という気持ちで制作しております。

  • きのにく – 日本を拠点に活動。2023年まではSNSを主に作品を公表。2024年からはコミッションサイトを通じ、国内外問わず多くのクリエイターの方に作品を提供させていただいております。主に日本のサブカルチャー(アニメやゲームなど)を対象にしたイラストが多いです。

  • 望月蒼 – マットな質感での塗りが特徴の絵柄をベースにしつつ、ご依頼者様のご希望に寄り添いながらプラスアルファできるような作品作りを心がけております。

  • 唐揚げマンボウ – FILMRED文化祭グランプリ・ノミネート 佳作 アートグランプリ受賞
    作品を作る上で大切にしてることは墨絵は黒が多いので黒だけでも何を描いてるか伝わるようにしています。

似顔絵コレクション公式サイト: https://myjapanesenameplus.com/japanese-portrait


日本企業への可能性

多くの日本人クリエイターにとって、海外展開は言語や文化の壁が理由で、いまだ大きな課題となっています。
今回の事例は、海外進出を検討する日本のアーティストや企業にとって、必要なサポートがすべて整っており、小規模から大規模のプロジェクトでも安心して海外展開できる参考事例と言える。
ハーストのように言語と文化の両方に精通した人材が関わることで、日本のクリエイターや商品が海外で正しく理解され、受け入れられる可能性が広がるだろう。


ハースト江梨花について

日本生まれの翻訳家。サムライ映画の字幕翻訳をはじめとする10年以上の多くの実績を持つ。現在は米国在住。翻訳にとどまらず、日本文化をどうすれば海外で理解され、広まるのかという視点から活動を展開。
自身が立ち上げた今回のプロジェクトも、その一環として 「日本のクリエイターを世界へ届ける」 ことを目指している。

また、海外の日本アニメファンに日本の作品をより深く楽しんでもらうことを目的に、YouTubeチャンネル @koikast を運営。英語圏の視聴者に向けて、アニメや時代劇を題材に日本文化を学べるコンテンツを提供してい流。
今後は、海外進出を目指す日本のインディーズ映画クリエイターの作品を紹介する予定であり、アートや映像の分野においても、日本発のコンテンツを国際的に発信する活動を広げていきます。


お問い合わせ先

報道関係者お問い合わせ先

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日本女性と羽織りの歴史 https://erikahurst.com/ja/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e5%a5%b3%e6%80%a7%e3%81%a8%e7%be%bd%e7%b9%94%e3%81%ae%e6%ad%b4%e5%8f%b2/ Wed, 28 May 2025 16:28:36 +0000 https://erikahurst.com/?p=385 浮世絵に見る、芸者さんたちの粋なファッシ […]

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浮世絵に見る、芸者さんたちの粋なファッションと文化のひとコマ。

「羽織って、もともと女性が着るものじゃなかったの?」
実は、その通り。でも——
その“常識”を変えていったのは、他でもない女性たちでした。

羽織は、もともと男性が袴と共に着用するために考案された上着。現代で言えば、スーツジャケットのような存在であり、典型的な男性的衣服とされていました。

江戸時代になると時代の流れとともに、まず芸者の間で羽織が取り入れられるようになり、やがて羽織は、芸者たちの手によって独自のスタイルへと昇華されました。羽織は、実用性と美的感性を併せ持つ象徴的な衣服として、文化の変遷を映す存在となったのです。

1. 袴を着た江戸時代の芸者たち

江戸時代、遊郭での洗練された存在感で名を馳せていた辰巳芸者(たつみげいしゃ)と呼ばれる芸者たちは当時の常識に縛られず、羽織をファッションや自己表現の一部として羽織りを着始めました。

やがてこの着こなしは「羽織芸者」と呼ばれるようになります。異端と見なされる可能性もあったものの、咎められることはありませんでしたので、次第に注目され、他の芸者たちの間にも広まりを見せていったのです。

2. 男装した芸者たち

別説では、遊女の活動が制限されていた時代、一部の芸者が男性名で名簿に記載され、羽織などを用いた男性的な衣装で登場していたという話も残っています。

このような大胆なスタイルは、現在の芸者文化における男性風の芸名や、女性による羽織の着用が広まる背景の一つとなったのかもしれません。

3. 芸者たちを寒さから守るため

明治時代、舟遊びが一種の流行となり、芸者は顧客とともに向島などへ舟で出かける機会が増えました。ただし、帰り道では顧客が途中で下船し、芸者だけが寒さの中を戻るケースも少なくありませんでした。

そうした実情から、防寒対策として羽織の着用が許可されるようにったという説もあります。

浮世絵に見る羽織姿

鈴木春信(1725–1770)の浮世絵には、羽織を自信を持って着こなす芸者の姿が描かれています。

座っている男性も美しい羽織を着用しており、当時のファッションの多様性を感じさせます。

女性にとって羽織は「伝統的」な装いか?

羽織は元々は男性用の衣装で下が、時代を経て女性たちがその意味を再解釈し、自分らしさや美意識を表すスタイルへと変えていきました。

これは、日本文化が時代の中で柔軟に変化し、新たな価値を生み出してきた、美しい一例と言えるでしょう。


日本のアニメや文化を海外に伝えるための翻訳・字幕制作・ローカライズ支援を行っています。
英語圏の視聴者に向けたYouTubeでの紹介や、作品の魅力をより深く伝える文化解説付きの英訳コンテンツ制作にも対応可能です。

もし、あなたの作品を海外向けに発信したいとお考えでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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画像出典:

  • 鏑木清方 浜町河岸 1930 東京国立近代美術館 © Nemoto Akio
  • 鏑木清方 新富町 1930 東京国立近代美術館 © Nemoto Akio
  • 鏑木清方 築地明石町 1927 東京国立近代美術館 © Nemoto Akio
  • Suzuki Harunobu, Young Woman Reading a Letter, ca. 1764–72. The Metropolitan Museum of Art. Public Domain / Open Access. LINK
  • Suzuki Harunobu,A Young Man and Woman with a Shamisen. Museum of Fine Arts, Boston. Public Domain. LINK
  • Suzuki Harunobu, A Young Man and Woman with a Shamisen; Monk Saigyō, from a series alluding to the Three Evening Poems (Sanseki waka). The Metropolitan Museum of Art. Public Domain / Open Access LINK

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